今月4月1日に解散を発表したヴィジュアル系バンド・Janne Da Arc。
あるメンバーの人の道に外れた行動が解散の決定打になったとされていますが、それがなくてもボーカルのyasuさんの体調不良で長く活動はしてませんでした。
ファンに解散の噂をされては、何だかんだで残り続けたJanne Da Arc。
正直、正式な解散発表はとんでもない不意打ちでした。
yasuさんはAcid Black Cherryも含めて大勢のファンを待たせてる状態です。
今回のJanne Da Arcの解散以降、どんな言及をされるのか注目されていました。
そして解散から17日が経った今日の4月18日に、ホームページにてついにyasuさんが解散についての心境を告白しました。
Janne Da Arc解散
正直なところ、こんなにたくさんの人達に惜しまれるバンドにまでなれたんだなと、初めて実感しています。
これほどバンドマン冥利につきるものはないです。
そんな皆さんにとっても大切なものをなくしてしまうのは本当に心苦しいけれど
守ることは残すことだけじゃないって事が僕達の答えです。
決していい終わり方ではないけれど、色んなコメントを読めば読むほど、13年近く活動してないバンドを支え続けてたファンの皆さんには感謝しかありません。
本当に本当に今までありがとうございました。
そしてこんな形での報告になってしまった事
本当に本当に申し訳ない。
でも忘れないでほしいのは
みんなも哀しいように
Janne Da Arcのメンバーも、そしてスタッフ、関係者のみんなも、そして僕も哀しいって事。
誰もこんな結末を望んでなかった事くらいわかってる。
でもね
わかっていてもどうしようもない事ってあるんだなって
うまく説明出来ないけど大人になるって事はそういう事なんだと思います。
このまま色んな事を話したい気持ちはあるけれど、敢えてこの言葉だけにした思いを察してもらえたら嬉しいです。
ここで僕の話を少しさせてください。
僕のパソコンの中にはAcid Black Cherryを始めると決めた時からJanne Da Arcの音源が一つも入っていません。
この意味はどう捉えてもらっても構わないけど、これが僕の生き方なんだと理解してもらえればと思います。
そして最近になって気づいた事があります。
もう少し自分を褒めてあげようと
僕が初めて
自分の事だけを優先して下した決断は、後にも先にもBLOODのツアー中止の時だけでした。
ぶっちゃけ体がおかしいと思い始めたのはErectのリハーサルの時
思い返せば、あの時もっと素直に体のシグナルを捉えていればと思うと悔やまれてなりません。
ただそれは結果論
でもそれも含めて乗り越えてきたから今があるんだと
これだけは自信を持って言えることです。
プロデューサーにも二度目の手術の時に伝えてあります。
三度目はないと
今やっと、今までの自分にお疲れ様でしたと言える。
本当によく頑張ってきたって
解散の文字を見て初めて涙が出ました。
みんなにとってJanne Da Arcは青春の1ページだと思うけど、僕達にとっては青春そのものです。
僕が今まで聴けなかったJanne Da Arcが
解散してから聴けるようになるなんて皮肉にもほどがある。
でもとてもいいバンドでした。
僕の伝えたい事はいつも同じ事
すべてJanne Da ArcとAcid Black Cherryの唄の中に置いてある。
またいつか誰かが聴いて歌ってくれれば曲は死なない。
だからJanne Da Arcが残したものを時々思い出して欲しいなって思います。
ここで僕の近況をお伝えしますと
相変わらずリハビリとプータローの日々を過ごしておりますが
正直首をやって以来、情け無い話ですが昔のような強い声が出なくなりました。
唄の前にまず体を戻さないとという感じです。
この感情って伝わりにくいと思うけど、自分が作った歌が歌えなくなるってなかなか辛いものなんですよ。
だからそんな奴が担ぎ上げられたところで、やれるのはここまでかなと思います。
そもそもみんな忘れてるのかもしれないけれど、僕は2年前に無期限の活動休止しています。
哀しいもので、アゴや首が良くなる毎に、今までよくこれでやってきてたなと自分でも感心してます。
すごく身勝手な言い分だけど、今はそんな自分を少し労わりたいと感じていて、これからは林保徳としての人生を見つめ直そうと思ってます。
今の僕は声出ないおじさんなので、とりあえず歌えるおじさんくらいまでには戻したいなとは思ってますが、それも焦らずやらせてください。
淋しいけどメンバーみんな一緒にリセットボタンということで
改めて本当に今までありがとうございました。
これからもメンバーの応援よろしくお願いします。
yasu
引用:Janne Da Arcホームページ
解散を惜しまれるバンドにまでなれたことへの充実感と、ファンへの感謝の気持ちを表していました。
読んでる限り、yasuさん本人はJanne Da Arcがこれほどに大きなバンドになるとは思ってなかったのでしょうか?そして、これほどに根強く愛情を注ぐファンに恵まれたことに喜びを感じてるように思えます。
このような形で解散をすること自体は悲しいことだと明かしますが、どうしよもないことだと、この決断に理解を求めました。
やはり、yasuさんの周囲でも、解散だけはしないでほしいという声が多くあったのでしょうか?
そして、声が前のように出ないという告白・・・これはファンは辛いですね。
Janne Da Arcが解散してしまったにせよ、今後yasuさんに会えなくなる訳ではありません。
もしかしたら、ソロプロジェクトの中でジャンヌの曲を多くやってくれる日がくるかもしれません。
yasuさんは2017年8月に頚椎の損傷など体の不調で自身のソロプロジェクト「Acid Black Cherry」の活動を休止にして以来、ずっとステージにはカムバックしてません。
いつになったらまたyasuさんの歌声が聴けるのか・・・。心配するファンの声ばかりです。
今回の心境告白で、以前のように強い歌声は出なくなったと告白し、今後も強い声が出ることは期待できなさそうな文面でした。
yasuさんはちょっと歌えるおじさんぐらいにはなりたいと、控え気味に今後のカムバックを語ってます。
想像以上に容態が厳しいことがわかります。
焦らずにリハビリをやっていきたいと語っていますが、今後のステージに戻るハッキリとした約束は書かれていませんでした。
T-BOLANのように、いつか奇跡の再結成ライブが行われることを夢見て待ち続けましょう。
ncG1vNJzZmiqn5i4brrOrZxnm5%2BifKutzaecaKifqMFugpdrbGg%3D